入れ歯 at 群馬

群馬県前橋市のフクロ歯科医院のDr.OWLが、皆様に入れ歯(義歯)についての疑問にお答えします!

2009年12月

合わない入れ歯でお困りの方へ

ここでは、なぜあなたの入れ歯は合わないのか?どうすればお口に合う入れ歯を作れるのか?についてご説明します。入れ歯でお困りの方に役立てば幸いです。
皆様の中で
・入れ歯が話している最中にとびだしてしまった
・入れ歯にしてから顔が老けてしまった
・カラオケが楽しみなのに、外れそうで人前で歌えない
・入れ歯が歯ぐきに食い込んで痛いので、旅行に行っても楽しくない
・入れ歯になるのが不安で、グラグラの歯を残している
・大学病院で作ったけどダメだった
というような方はいらっしゃるでしょうか?そのような方は是非ここでかかれている情報を活用してください。

詳しくはこちらをご覧下さい。
フクロ歯科医院 入れ歯治療
http://www.owl.gr.jp/treatment/06.html

日本における入れ歯の歴史

明治時代までは、日本人の平均寿命は50歳でした。しかもある研究によると、室町時代までは、30歳だったそうです。その後、食生活の改善と生活の安定で、江戸時代には、45歳まで延びました。 そして、第二次世界大戦前までは、寿命はほとんど延びず50歳前後で…。日本人の平均寿命が延び始めたのは、大戦後からです。そして今や、世界一の長寿国です。
 これは食糧事情、医療、科学の進歩などによる結果ですが、これに追いつかないのが、歯の寿命です。室町時代までは、歯より命の方が短かく、入れ歯は必要ありませんでした。入れ歯が出現するのは、寿命が延びてきた江戸時代から今みたいに、甘い物もありませんから、虫歯も多くなかった。砂糖自体も生成されておりませんし、女性にはお歯黒という文化があったのも、むし歯を防ぐ効果があったと思われます。でも楊枝ぐらいで歯磨きはほとんどしないから、歯は歯周病で抜けてしまいます。それで入れ歯です。当時の入れ歯はツゲの木から切り出して、出来ていました。徳川家康も、部分入れ歯を入れていた記録が残っています。
 
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合わない入れ歯って

入れ歯が多くなることに比例して「合わない入れ歯」と言う言葉できてました。また、患者本人の感ずる、「いい」「悪い」にかかわらず、客観的に言っても不適合な義歯(入れ歯)が少なくありません。ここで言う「合わない入れ歯」とは、単に形が顎(アゴ)に合わないという意味だけではありません。心理的、審美的、機能的に言っても合わないと言う意味です。患者さん本人が気づかれる「不満な入れ歯」については何の説明もいらないでしょう。痛い、噛めない、色が合わない、落ちる等、心身に具体的危害を加える入れ歯のことです。(直接的)主観としての「合わない入れ歯」と言えます。では、客観的に「合わない入れ歯」とはどんなモノでしょう。
 
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なぜ、あなたの入れ歯は合わないのか?

「いくつもの歯科医院で入れ歯を作っても合わず、今までに高級車を買えるくらいの費用を入れ歯に使っています」
私は、よくそのようなお話を伺います。その医院の先生も、この患者様のために何とかいい入れ歯を作ろうと、さぞ苦労されたのだろうと思います。そんなお話を伺いながら、私が決まって言う一言があります。
「入れ歯作りは靴を履いたときと同じです。お口にぴったり合う入れ歯は、出来上がった時点でぴったり合います。合わない入れ歯は、いくら調整してもぴったり合いません。ましてや、入れ歯の素材を金属などの高級品にしても、それがお口にぴったり合うという保証はありません」
お口にぴったり合う入れ歯を作るには、入れ歯の素材よりも、入れ歯作りのステップの方が実は重要です。入れ歯は合わなくて当たり前なのでしょうか?なぜ、あなたの入れ歯は合わないのでしょうか?
入れ歯安定剤の売上は年間100億円です。1個1000円程度の商品でこの規模ですから、合わない入れ歯がいかに多いかがよくわかります。しかし、お口にぴったり合う入れ歯は、食事やカラオケをするくらいで外れません。調整のために長期間何回も歯科医院に通う必要もありません。頬にハリがでて、老けるどころか、若返ります。当然、安定剤も必要ありません。つまり、きちんと作った入れ歯は、あなたのお口の一部になって、快適な生活をサポートするのです。実際、そのような入れ歯を作って快適にお過ごしの方もいらっしゃいます。世の中には、お口にちゃんと合う入れ歯もあるのです。ただ、現状はお口に合わない入れ歯が圧倒的に多いので『入れ歯=合わない、安定剤を使うもの』という思い込みが頭の中を占めているのです。
  
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入れ歯作りのステップ

1.歯ぐきの型採り
あなたの咬む力で変形した歯ぐきの形を型採りすることが大切です。歯ぐきは柔らかいので、入れ歯をのせて咬むと歯ぐきは変形します。この変形した状態を型採りして入れ歯を作らないと、咬んだ時の歯ぐきと入れ歯の形が異なるので痛い入れ歯になります。
2.入れ歯と歯ぐきの密着度
隙間がなく完全に密着させることが必要です。入れ歯と歯ぐきの間に隙間があると、そこに空気が入って入れ歯が外れます。入れ歯と歯ぐきが密着すると、入れ歯がタコの吸盤のように歯ぐきに吸い付いて、外れない入れ歯になります。
3.かみ合わせ
歯が咬みあった時に近い状態を作るのが理想です。かみ合わせは人それぞれ異なります。前歯はご本人の希望を受け入れて、お口周りの張りやイメージを大切にしていきます。
しかし奥歯での入れ歯のかみ合わせは、自分の歯があったときとは、やや違ってきますので、できるだけ機能的にすぐれているもの選択します。(粘膜がすこし沈み込む部分にあわせなければなりません)
4.発音
発音しやすいようにお口のサイズを計測して作っていきます。靴にサイズがあるように、お口にもサイズがあります。お口のサイズを計測してあなたのお口にジャストサイズの入れ歯を作ることで、上手に発音できます。
5.重合
作り上げた最後の過程がプラスチックを固める作業(重合)です。この行程は最終行程ですが、変形が起こりやすく、かたどりから大切にしてきた今までの苦労が水の泡になりがちです。精密機器を用いて変形を防ぐ必要があります。
これらのポイントを押さえれば、お口にぴったり合う入れ歯が出来上がります。入れ歯に振り回されることもなくなります。特に、歯ぐきの型採りは入れ歯作りの最初のステップであり、入れ歯の土台になる最も重要なステップです。型採りがうまくいっていないと、土台がずれているのですから、後の行程をいくら丁寧にしても完成した入れ歯はお口に合わない入れ歯になります。しかし、今まではこの理想を実現できる材料、機器、システムがありませんでした。さらに、歯科医師は入れ歯よりインプラントを好む傾向があるので、新しい入れ歯作りシステムの開発、導入には消極的でした。
  
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保健でつくる入れ歯作りのシステム

それでは、値段が高い入れ歯ならぴったり合うのでしょうか?入れ歯には2種類あります。保険のきく一般的な入れ歯(以下 保険入れ歯)と保険のきかない自費の入れ歯(以下 自費入れ歯)です。値段が高い入れ歯とは、保険のきかない自費入れ歯のことです。自費入れ歯で最も広まっているのは貴金属を用いた入れ歯です。
保険入れ歯が合わなくてお困りの方は、値段が高い入れ歯なら合うだろうと、ワラにもすがる思いで自費入れ歯を選択することがあります。値段が高ければ高品質の入れ歯だろうと誰だって思いますから。
しかし、現実はどうかというと「痛くて咬めない、外れるのでおしゃべりできない」あいも変わらず、調整のために歯科医院に通い続ける日々が続きます。
なぜこんな事になるのかというと、保険入れ歯も自費入れ歯も出来上がるまでのステップは同じだからです。完成時の素材を何にするかで、保険がきくかきかないかが決まっているのであって、作り方自体をかえていなければ全く同じです。入れ歯作りのステップは、大学教育においては戦後から変わっていませんから、完成時の材質を何にしようと『外れる、痛い、咬めない』の問題は解決されません。当院でも通常、保健で義歯を希望されると理想的なシステムでおつくりできることができません。日本の大学で教えている入れ歯づくりのシステムはヨーロッパでもすでに古い!とされているものですが、しかし日本の健康保健でつくる場合には、どうしてもそのシステムで義歯をつくることになります。もちろん許されている中では最良のものを用いているつもりですが…。
日本の開業医でも、自由診療で義歯をつくるのに、大学で教わったとおりに作っている先生方はほとんど皆無の状況です。
  
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部分入れ歯と総入れ歯

また入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があります。特に部分入れ歯は保健で製作する場合には、金属床などは全く使えませんから、プラスチックの床に針金や鋳造でつくったバネを組み込んだかなりプアー(貧弱)な入れ歯になってしまいます。たまにブラジルの日系人の患者さまがブラジルの保健でつくった義歯の修理にいらっしゃることがあるのですが、日本なら10万以上はかかるであろう金属の一体鋳造でできた義歯が入っていられます。日本の部分入れ歯は、壊れやすいし、ちょっとメインテンスを怠ると歯が抜けることを補助していしまうことにもなりかねません。制度の悪さをなげいてもしかたがないのですが、できれば入れたくないのが実情です。「部分入れ歯を入れるくらいなら、早めにインプラントをさせて下さい」というのが私を含めた歯科医師の本音です。部分入れ歯は完璧に作り上げることは、おそらく一番歯科治療として難しい物だと思います。ただ目立たなくさせることはできます。
  
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入れ歯をつくるのに優れたシステム

入れ歯をつくるのには何もないところから初めからつくるのが通常です。特に部分入れ歯の場合には初めからお作りするしかないと思っています。しかし総入れ歯をお作りする場合には、その他に
・今使っている義歯をいじりながらつくる
・コピーしてからつくる
などという方法もあります。
 
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初めから総入れ歯をつくるためのシステム

いくつかのシステムがあるようですが、現在お勧めすることができるとともに私が導入したのは、ヨーロッパの入れ歯専門医と歯科用精密機器メーカー『イボクラー社』が開発したBPS(Biofunctional Prosthetic System-生体機能的補綴システム)です。BPSは、理想の入れ歯作りのポイントを押さえた画期的な入れ歯作りシステムです。BPSを行うには歯科医師のみではなく、技工士も専用の教育を受けねばならず、教育を受けた技工士は公認ラボとして認定されます。現在BPSの公認ラボ(技工室)としてフクロ歯科医院の技工室と高山ラボラトリーが公認されています。(これはまだ全国で200件ほどの技工士にしか資格が与えられていないものです。)また院長の袋一仁も公認ドクターとしての資格を取得しました。(まだ全国で50人はいません)BPSにより患者様は来院回数を最低4回という最短ですますことができ、(集中的な治療ではさらに日数を減らすことも可能です)かつ最高品質の義歯を規格化して提供できます。つまり早くて上手に噛める入れ歯が作れます。
 
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フクロ歯科医院 BPSデンチャー
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BPSの特徴

<特徴1>
今までの入れ歯作りのステップは、いかに早く入れ歯を大量生産するかを目的に組まれたものですが、BPSデンチャーシステムは、いかにお口にぴったり合うかを目的に開発されたシステムです。ですので、完成後の調整は1、2回で終了します。
<特徴2>
入れ歯名人が経験で習得した技術をシステム化した入れ歯作りです。
<特徴3>
世界のスタンダードになりつつあります。アメリカの大学では23校が、ヨーロッパの国々でも学生教育にBPSデンチャーシステムを採用しています。日本ではわずか1校だけが導入を検討しているとのことです(日本の歯科大学は28校)

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